マクロミルは今月上旬、子供を持つ20~30代の既婚女性を対象に、携帯電話の活用状況についての調査を実施し、500名から回答を得た。携帯電話の用途として最も多いのは「メール」「通話」が9割以上、「写真を撮る」が8割以上で、「ショッピング・オークション」も7割近くの人が利用している。特に20代前半のママの「ショッピング・オークション」の利用率は約8割に及んでいる。
子育てや家事に関して携帯電話を活用して行っていること1位は「お弁当・料理レシピを調べる」、2位は「子供のケガや病気の対処・病院の検索」、3位は「子供とのお出かけスポットを検索」。また、「育児の悩み相談」を携帯のSNSや掲示板で行っているママは、20代で3割以上に達している。
主婦ならではの携帯電話としては、「子供がいて出かけられないので、ネットショッピングを利用するようになった」「オークションで子供服の売買をする」「携帯でスーパーのチラシを見る」「残り物の食材を入力して、レシピ検索」「子どもにワンセグを見せて泣き止ませる」などがあがり、多くのママが生活のさまざまなシーンで、携帯電話を活用している様子がうかがえる。
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