日本電子書籍出版社協会には、講談社、小学館ら大手出版社を含む出版社31社が参画し、電子出版に関する情報提供や、法環境の整備などを行う。また、協会の前身である「電子文庫出版社会」の「電子文庫パブリ」の運営を引き継ぐ。
出版不況といわれる一方で、パソコンや携帯のほか、Kindle、iPadといった電子書籍リーダーが登場し、電子書籍を楽しむ新たな環境が整いつつある中、歴史ある出版社たちが自らのビジネスモデルをどう変革していくのか注目される。
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