CNETのサイトにアクセスすると、これまでと雰囲気が異なっているのに驚くだろう。白を基調に、黒と赤をアクセントにした非常にシンプルな画面。テキストの密度はリニューアル前よりもぐっと下がり、文字も大きくなっている。
今回のリニューアルでは、PC版だけでなく、モバイルでも見やすさを重視しており、昨年12月にリリースしたiPhone/Android対応の「CNET Japan mini」も黒を基調にしたデザインに刷新。また今回、Windows Phoneにも対応し、WindowsMobile6.0 以上に最適化したβ版の提供を開始した。
エンタープライズ向けのコンテンツを充実させたほか、米国CNETと同様に、ツイッターを使って編集部が情報を発信する「CNET Japan River Beta版」も開始している。また、新広告メニュー「クロスチャネルAD(アド)」では、チャネルを横断してキーワードにひもづいた記事に広告掲載が可能となり、「クラウド」など、指定されたキーワードに興味がある読者に、ピンポイントで広告を表示することができる。
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