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ソーシャルメディア時代のサーチマーケティング
ソーシャルメディアをSEO/SEMに活かすためのポイント

2010/07/22 11:00

 Google Buzzやbing Socialなど、今年に入って検索エンジンを提供する各社が本格的にソーシャルメディアに取り組み始めました。ソーシャルメディアが検索結果に与える影響は広がる一方です。前回インタビューしたSAPのように、サーチマーケティングとソーシャルメディアマーケティングを連動させて既に効果を実感している企業もあります。そこで、今回はサーチマーケティングの視点から考えたソーシャルメディアの活用法と、サーチとソーシャルメディアを効果的に連動させるためのポイントを紹介していきます。(バックナンバー)

SEO/SEMの効果を底上げするソーシャルメディア3つの活用法

(1)リンクビルディング(被リンク獲得)効果を狙う

 被リンク数がSEOに与える影響はビギナーでも知っている事ですが、ソーシャルメディアにはこの被リンクを簡単に増やせるチャンスがあちこちにあります。しかも、ソーシャルメディアでリンクを張る場合には、基になる記事などをタイトル付きで紹介したり、文章を引用したりする場合が多いため、関連性が高い「質の良い被リンク」の増加に特に効果を発揮します。

 ソーシャルメディアでは、一度話題になると次々と他のユーザーにも波及し、リンク数が自然に増えて行きます。例えば、下記はフレグランス製品「Old Spice」の、YouTube上で公開されているTVコマーシャル動画に対する被リンク数です。ユニークな映像で話題のこの動画は、5111本という圧倒的な数の被リンクがあり、そのうち4939本がYouTube以外のサイトからリンクされています。

フレグランス製品「Old Spice」のTVコマーシャル動画被リンク数
ツイッターやブログからのリンクが多い
フレグランス製品「Old Spice」のTVコマーシャル動画被リンク数。ツイッターやブログからのリンクが多い

 アクセス増加やブランド認知度を上げる目的でブログ、ツイッター、コミュニティなどにコンテンツを作成しているところも多いでしょうが、ただ作成してプッシュするだけでは効果半減です。SEOのためにプレスリリースの文言を最適化するように、ソーシャルメディアのコンテンツも最適化し、リンクを張る場合にはWebサイトのトップではなく、そのコンテンツに最も適したページにリンクします。見たいコンテンツにワン・クリックで到達するのがソーシャルメディアの特徴ですから、流れを止めてしまわないにも、リンク先ページには気を付けてください。

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