DeNAグループの平成23年3月期の第1四半期決算(連結)は、売上高241億9300万円(前年同期比174.6%増)、営業利益119億8900万円(282.1%増)、経常利益119億5200万円(266.9%増)、四半期純利益は65億2600万円(266.0%増)となり、同社の四半期ベースでの最高益を記録した。
この好調を支えたのは、モバゲータウンで展開しているソーシャルゲーム関連の売上。ソーシャルゲーム内で使用されるアイテムの売上が大幅に増加し、ソーシャルメディア事業の売上高は、203億7500万円(289.9%増)、営業利益は115億5400万円(353.9%増)となった。
今年の1月から開始した「モバゲータウン」のオープン化によって、6月末時点で127社のゲームデベロッパーから300タイトルのゲームが提供されている。
【関連記事】
・「怪盗ロワイヤル」のアイテムがオークションで高額取引
・DeNA、モバゲータウンを海外のiPhoneユーザーに展開
・ヤフーとDeNAが提携