ソフトバンクモバイルの「ホワイトプラン」の申込件数が5月3日に400万件を突破したことがソフトバンクの発表により明らかになった。2007年1月16日に「ホワイトプラン」を導入し、3月31日に300万件を突破してから、約1カ月での400万件突破となった。「ホワイトプラン」は、基本使用料980円/月(税込)で、夜の9時までソフトバンク携帯同士の国内通話料が無料となるという圧倒的な安さが話題を呼んだプラン。第3世代(3G)のソフトバンク携帯同士であれば、メール通信料もすべて無料だ。
ただしソフトバンクモバイルの携帯電話本体の代金を、頭金ゼロ、24回の分割払いで支払う仕組み「新スーパーボーナス」と組み合わせると、たとえ通話をしなくても、月の支払いが980円から3,000円程度になってしまうケースもあり、一部ユーザーから「結局、安くはない」などという批判も出ていた。今回の「ホワイトプラン」申込件数400万件突破という事実は、こうした事情も最終的にユーザーに受け入れられた結果と捉えてよいのだろうか。
プレスリリース:ソフトバンクモバイル株式会社「ホワイトプラン」、400万件を突破