国内SNSの代表的存在「mixi」がまたひとつ記録を作った。株式会社ミクシィは5月20日に「mixi」のユーザー数が1,000万人を超えたと発表した。また、「mixi」全体のページビュー(PCからとモバイルからのアクセス合計)は、3月末に月間109億PV(内訳:PCが約69億PV、モバイルが約40億PV)を記録した(ネットレイティングス社 3月末現在調べ)。
これを受けて、代表取締役社長の笠原健治氏は同社広報を通して、「2004年2月にSNS『mixi』の運営を開始してから、3年3ヶ月が経ち、1,000万人という多くのユーザーの皆様にご利用いただくことで、『mixi』が、インターネット上におけるコミュニケーション・インフラとしての役割を担っていると感じ、大変うれしく思っている」と喜びを語った。
またミクシィは2007年3月31日時点でのユーザー属性も同時に発表した。これによると「mixi」を最も頻繁に利用している世代は、PC・モバイルともに20~24歳という年齢層だった(PC33.8%、モバイル42.4%)。地域属性はPC・モバイルとも5割近くが首都圏からのアクセスで、北海道や東海などの他地域と比べて首都圏に住むユーザーからの利用率が圧倒的に高かった。
プレスリリース:『mixi』、ユーザー数1000万人突破