日本コンピュウェアは、同社が独自に選定した6業種におけるリーダー企業のウェブサイトパフォーマンスを測定・比較し、9月の上位ランキングを発表した。測定結果によると、各業界のレスポンスタイムの平均時間は、1.2秒から3.0秒の間に分布しており、銀行(大手銀行およびネット銀行)が最も速くなっている。6業種すべての企業の中で最もレスポンスタイムが速かったのは「スカイマークエアラインズ」で0.33秒。
また、各業界の可用性は、98.79%から100%の間に分布しており、最も可用性が低かったのは「小売 - ネット関連(E-コマース)」で、前回より低下し98.79%となった。
日本コンピュウェアによると、「今月は計測指標(レスポンスタイム、可用性、均一性)のすべてにおいて銀行サイトがトップ。また、他業界よりレスポンスタイムが遅い傾向にあるネット証券は、ここ3か月については継続的に改善傾向にある」としている。
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