SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第106号(2024年10月号)
特集「令和時代のシニアマーケティング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

SuicaとICOCA相互利用へ ファミリーマートとNTTドコモは「iD」全店導入へ合意

 JR 東日本とJR 西日本は、それぞれが発行する「Suica」と「ICOCA」を2008年3月を目途に電子マネーとして相互利用できるよう、合意にいたったと5月28日に発表した。「Suica」と「ICOCA」はIC カード乗車券としての相互利用は2004年8月1日からすでに実施しているが、これを駅構内を中心した店舗などで電子マネーとしても相互利用できるようにする。

 Suica は、2004年3月22日のサービスを開始以来、2007年3月18日には、首都圏の鉄道・バスで利用可能なICカード乗車券「PASMO」と相互利用を開始するなど、利用者の利便性を上げている。

 また28日には、株式会社ファミリーマートとNTTドコモが、資本提携および業務提携について合意した。ファミリーマートは昨年から東京都、名古屋市、福岡市の約140店舗で先行導入しているケータイクレジットの「iD」決済を全国に拡大し、7月10日からファミリーマート全店約7,000店舗の全レジで利用できるようにする。この「iD」全店導入を機に、ドコモがファミリーマートに資本参加することにより両社が協業しやすい環境を作り、「iD」およびおサイフケータイの利便性、サービス展開向上を図る。ドコモはファミリーマートの発行済株式総数の3.0%に当たる普通株式293万500株を、自己株式の譲受により、約90億円で取得する予定だ。

 電子マネーをめぐるシェア拡大、生き残りの戦いは激しさを増してきている。ユーザ確保のため今後もこうした電子マネーの相互利用や提携は増えていきそうだ。

ニュースリリース:「Suica」と「ICOCA」の電子マネー相互利用の開始に向け合意(PDF)
            ファミリーマートとドコモが資本提携および業務提携に合意

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2008/02/26 18:32 https://markezine.jp/article/detail/1244

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング