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MarkeZine Day(マーケジンデイ)は、マーケティング専門メディア「MarkeZine」が主催するイベントです。 「マーケティングの今を網羅する」をコンセプトに、拡張・複雑化している広告・マーケティング領域の最新情報を効率的にキャッチできる場所として企画・運営しています。

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MarkeZine Day 2025 Retail

アクセス解析+α

そのまま上司に提出できるレポートが5分で作成可能
Google Analyticsのデータを利用したアクセス解析レポートツール「Arest」


準備~読み込み~設定

準備

 まず、準備で分析したい期間を決定します。

 次に表示される7つのリンクをクリックして、ファイル名を変えずにファイルをローカルに保存します。

読み込み

 次の読み込みのプロセスでは、先ほどダウンロードしたXMLファイルをアップロードします。一括でアップロードを行います。

 アップロードが完了したら、後は設定で終わりです。ここでは、どのレポートを作成するかを選びます。最初はいろいろ見てみるために、デフォルト状態であるすべてのレポートを作成することをお勧めします。何も考えずに「このデータでレポートを作成する」のリンクをクリックしましょう。

 これで、レポート作成は完了です!

 時間を計って作業をしてみたところ、5分とは行きませんでしたが、6分半ほどで作業が完了しました。これは非常にお手軽です。これで30ページ程度のPDFとして印刷できる見やすいレポートが作成されました。

アウトプットされるレポート

 まずは何も言わずに、生成される30ページのレポートから特によくできているなと思った4つのレポートを紹介します。このようなレポートを自分で作れただろうか? 作るとしたらどれくらい時間がかかるだろうか? という視点で見ていただくと、このツールのすごさが伝わってくるかと思います。

サイトの傾向分析

 6つの軸から、自サイトを評価できます。

多く見られたページ(上位100位)

 上位100ページを離脱率と訪問回数の2軸で評価しています。

注目キーワードのゴール貢献数

 訪問回数とコンバージョン率の2軸で、注目するべきキーワードをハイライトしています。

サイト内の閲覧状況

 見るべき主要な指標がまとまっています。特に「30日換算」の数字は、月同士を正しく比較するために大切な変換です。

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レポートの活用方法

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この記事の著者

小川 卓(オガワ タク)

ウェブアナリストとして、マイクロソフト、ウェブマネー、リクルート、サイバーエージェント、アマゾンジャパンで勤務。2015年にフリーランスとなり、UNCOVER TRUTHのCAO(Chief Analytics Officer)に就任。フリーランスでは、コンサルティング、勉強会、執筆などで活躍している。主な著書は『...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2012/10/26 16:19 https://markezine.jp/article/detail/12520

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