日本最大級のインターネット専用電子マネー「WebMoney」の発行元である株式会社ウェブマネーは、ファミリーマートと株式会社ファミマ・ドット・コムが展開・運営するマルチメディア端末「Famiポート」が設置されている全国のファミリーマート店舗約7,000店にて現在販売している電子マネー「WebMoneyシート」をQRコード印字対応し、2007年6月12日より新たに販売開始すると発表した。
これまでFamiポートで販売していた「WebMoneyシート」には、英数字16桁のプリペイド番号のみが印字されていたが、今回のQRコード印字対応により、これまでの文字列によるプリペイド番号に加え、QRコード化したプリペイド番号(画像)もあわせて印字される。昨今、携帯サイトが有料化する傾向があり、携帯サイトでのWebMoney決済導入が増加している。これにともないWebMoneyの携帯電話での利用も増加しており、利用者から携帯電話でのプリペイド番号の入力について、より簡便にできないかとの要望があり、一般的に普及したQRコードを利用して大幅な利便性の向上を図った。
ニュースリリース:「WebMoneyプリペイド番号」をQRコード化して印字
参考サイト:「WebMoneyホームページ」