グーグルは1998年に、ラリー・ペイジ氏とサーゲイ・ブリン氏の2人によって共同設立され、2001年には会長と最高経営責任者(CEO)としてエリック・シュミット氏を迎えた。検索事業から、広告、YouTube、Android、Chromeなど幅広い分野の新事業を展開し、成長を続けてきた同社の経営体制を見直すため、今回、シュミット氏は会長職に専念し、現製品部門担当社長のラリー・ペイジ氏がCEOに就任することになった。
ペイジ氏は4月4日からCEOに就任し、もう1人の創設者であるブリン氏は現職の技術部門担当社長にとどまる。シュミット氏は「CEOを務めた10年間を誇りに思う。ラリーのもとで今後10年でさらに躍進することを確認している」とコメントしている。
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