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“数字ではなく、イメージで” 放射線量の可視化サイト続々

 ネイバージャパンが立ち上げた「全国放射線量マップ」は、文部科学省が発表している「都道府県別環境放射能水準調査結果」のデータをもとに、日本地図上にどのくらいの放射線量が計測されたかを色付きの円で示したもの。放射線量のレベルごとに、どのような危険性があるのかを簡潔に説明しているほか、日常生活と放射線量や用語集へのリンクもある。

「NAVER 全国放射線量マップ」では、地図上で放射線量のレベルの違いを確認することができる

 また、「μSv(micro sievert) 関東各地の環境放射能水準の可視化」というサイトでは、各都市の放射能の状況を雪が降っているかのような画面を表示することで、その違い見ることができる。このサイトでは、各都市の状況のほか、「自然被爆量-世界平均」「放射線業務従事者の上限」「発ガン率0.5%上昇」なども表示され、「緊急に脱出が必要」の画面では最も激しくその状況がイメージ化されている。

雪が降っているようなイメージで、違いを視覚化する
「μSv 関東各地の環境放射能水準の可視化」

 このほか、日本科学未来館のサイトでも「放射性物質マップ」を公開し、「地震、原発をよみとく」と題して、さまざまな情報提供を行っている。

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2011/03/29 11:30 https://markezine.jp/article/detail/13553

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