電通と平凡社が昨年発足させた「うつくしいくらしかた研究所」は、学習体験ツール「教室シリーズ」を開発。iPad/iPhone向け有料サービスとして「包みかた教室」の販売を開始した。このサービスでは、教室で習っているように手順がわかる動画つきの解説アプリをダウンロードし、申し込みを行うことで実物の教材が郵送され、アプリと教材を使って学ぶことができる。
シリーズ第一弾の「包みかた教室」では、日常生活に役立つ5つの包みかたを、動画と図解でわかりやすく紹介。アプリから申し込んだ人には専用教材として手漉き和紙が郵送されるが、今回は岐阜県美濃市の紙漉き職人による「美濃和紙」を提供する。
【関連記事】
・「うつくしいくらしかた研究所」が美麗「暦アプリ」をリリース
・アマゾンがオンデマンド印刷サービス、常に「在庫あり」が可能に
・iPadで授業動画を見ながら学習、ソフトバンクがシリーズ展開