「ソーシャルバナー広告」は、SNS「mixi」上の友人・知人とのつながりを活かしたバナー広告で、既存のバナー広告ではリーチできない層にもアプローチすることができる。第1弾として、NIKEiDキャンペーン(ナイキジャパン)への導入が始まった。
ユーザーは、mixi上に用意されたジェネレートツールで、自分自身のオリジナルiDを作成してキャンペーンに参加する。「mixiチェック」を使って、友人へデザインを共有することができるほか、自分がデザインしたiDを表示させるオリジナルバナーを作成することができる。
ミクシィが昨年12月に実施した「mixi Xmas 2010」で「ソーシャルバナー広告」のトライアルを実施したところ、通常のバナー広告と比較し、CTRが結果として約6倍以上に達したという。
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