ホンダはこれまで、自社サイト「Honda Movie Channel」でCM素材やウェブ限定動画などのコンテンツを、デスクトップPC、フィーチャーフォン向けに配信を行ってきた。しかし、各デバイスに向けのコンテンツ制作や管理が煩雑になり、スマートフォンへの対応も必要となったことから、今回サイトをリニューアルし、ブライトコーブの動画配信プラットフォーム「Brightcove Video Cloud」を採用した。
「Video Cloud」はマルチデバイスに向けての配信に対応したクラウド型のサービスで、動画コンテンツを自動的に各デバイスごとに最適な形式で配信できるため、PC、スマートフォン、フィーチャーフォンの動画コンテンツを集約、一元管理することが可能になる。
また、コーポレートサイト内でブランディングに合致したカスタマイズを行うことができるほか、コンテンツの最適化に役立つ解析機能、動画以外のコンテンツとの連動などの拡張性の高さも備えている。
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