楽天が運営するウェブメールサービス「Infoseek メール」は、9月からマイクロソフトの個人向けクラウドサービス「Windows Live」を採用した新しいウェブメールサービスに移行する。Infoseekメールのユーザーは、「@infoseek.jp」のメールアドレスのままで、Windows Liveの各種サービスを利用できる。
「Windows Live」の採用によって、メールボックス容量の無制限化、Microsoft Officeドキュメントのブラウザ上での作成・編集、Windows Live Messengerによるビデオ通話や音声通話などが可能になる。楽天は、これらの機能強化と利便性の向上によって、Infoseekメールのユーザー数の拡大を図るとともに、ユーザーへのメールプロモーションを強化したい考えだ。
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