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初心者Webマーケター向けFacebook入門

WebマーケティングにFacebookを使おう!【2】
Facebookページのファンを増やす5つの方法

Facebookページのファンを増やす方法【2】:ソーシャルプラグインを使う

 自社サイトやブログなど、外部(Facebookでない)サイトに「いいね!」ボタンなどを設置して、Facebookページに誘導することができます。「いいね!」ボタンのほか、「Comment」や「Send Button」などもあり、これらを総称して「Facebook ソーシャルプラグイン」と呼びます。まずは、「いいね!」ボタンの設置から始めましょう。

 「Facebook 開発者」サイト内に設置方法があります。「ウェブサイト向けに開発」>「Core Concepts」>「Social Plugins」>「Like Button」と進んでください。

「いいね!」ボタンをカスタマイズして設置する

 サイズや色などを、簡単にカスタマイズすることができます。なお、ここでは「Like」などと英語で表示されますが、日本のサイトに設置すると、「いいね!」に変換されます。

URL to Like

 「いいね!」ボタンを設置するサイトのURLを入力します。

Send Button

 相手を選んで「いいね!」を送る、Sendボタンを設置するかを選びます。SendボタンはJavaScript対応が必要です。2011年10月現在、まだほとんどのサイトが対応していないので、初心者マーケターはチェックを外して問題ないでしょう。

Layout Style

 3種類のレイアウトから選択できます。

Width

 「いいね!」ボタンまわりの、横幅を調整できます。

Show Faces

 すでに「いいね!」を押したユーザーの、顔写真を表示するかを選択します。

Verb to display

 「いいね!」のほか、「オススメ!(Recommend)」ボタンにもなります。広く普及しているのは「いいね!」です。

Color Scheme

 背景の色が選択できます。

Font

 6種類のフォントから選べます。

Get Code

 「Get Code」ボタンで、上の情報を反映したプラグインコードが表示されます。

Open Graph Tagsを設定する

 Facebookページなど、Facebook内のコンテンツで「いいね!」ボタンを押すなどアクションを起こすと、ニュースフィードに配信され、拡散されます。外部サイトでは、Open Graph Tagsをサイトの上部に設定することで可能になります。

 ソーシャルプラグイン同様、どういった内容を配信したいのかを入力すればコードが表示されます。

Title

 投稿のタイトルです。MarkeZineでは、記事のタイトルをそのまま設定しています。

Type

 投稿コンテンツの種類です。セレクトボックス式になっており、activity~Websiteのなかから選択します。MarkeZineでは「Website」の「article」としています。

URL

 リンクするURLを設定します。

Image

 50ピクセル×50ピクセル以上の画像をアップします。高さの3倍の横幅までOKとのことです。画像はURLを貼る仕様で、「Like Button」ページにはアップロードする場所がありません。自社のサイトやブログにアップし、その場所のURLを貼ってください。

Site name

 サイトの名前を入れます。

Admin

 Facebookページ管理人のIDか、プラットフォームアプリケーションID、Facebook IDを入力します。Facebook IDが自動的に入力されるようです。

Get Tags

コードが表示されるので、設置するサイトの<head>部分に置いてください。

MarkeZineでの例

 この記事で、「いいね!」ボタンを押すと、以下のように配信されます。

Open Graph Tagsの設定を確認する

 「Facebook開発者」ページのツール「Debugger」で、Open Graph Tagsが正しく設定できているか確認することができます。

 URLを入力し、「デバッグ」ボタンを押します。

 修正が必要な場合、「Warnings」とともに該当箇所が表示されます。

次のページ
Facebookページのファンを増やす方法【3】:コミュニケーションをマメにとる

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この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2011/11/05 00:00 https://markezine.jp/article/detail/14495

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