旅行の際に、もっとも活用している情報源を尋ねると、トップは「インターネット」で62%を占めた。理由は「新しい情報を簡単にすぐ入手できる」(20代・男性)、「インターネットから、とりあえず行きたい場所の情報を網羅しておく」(30代・女性)など。次いで「ガイドブックなど旅に関する書籍」(23%)、「旅行会社のパンフレット」(6%)の順となった。
紙媒体のガイドブックの利用について、「必ず利用する」(26%)、「利用することの方が多い」(49%)で、高頻度で利用している人が75%を占めた。
ガイドブックの電子版を利用してみたいか尋ねると、「思わない」が61%に。利用したくない理由としてあがったのは、「ページをめくるだけなので本の方が早いし検索し直さなくて済む」(40代女性)、「目が疲れる」(50 代男性)など。
本調査は、JTB旅のアンケート「たびQ」で2011年10 月6日~10月13日に実施、7038の有効回答を得た。
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