SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第106号(2024年10月号)
特集「令和時代のシニアマーケティング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

トヨタ、NHK、坂本龍一はもう使ってる!
Google本社製品担当副社長が語る、Google+ ビデオチャット機能「ハングアウト」の可能性

 「ハングアウト」はGoogle+ のビデオチャット機能で、一度に最大10人までとコミュニケーションできる。用途に応じて公開範囲を設定できるほか、全世界へ向けてLive配信できる「オンエア」もあり、現在は一部のユーザーに限って公開されているが、最終的には全ユーザーが使えるようになるとのこと。またAPIを公開しており、自由にアプリを開発、リリースできる。

ハングアウトについて語るGoogle Inc.の製品管理担当 副社長 Bradley Horowitz氏

 ハングアウトを企業がプロモーションに利用した例としては、トヨタ自動車がある。新コンセプトカーをテーマに、欧米のファンと交流した。ほかには、バラク・オバマ米大統領や、NHK、坂本龍一氏などが利用した実績がある。

新コンセプトカーについて欧米のファンと交流したトヨタ自動車の活用例
画像はYouTubeにアップされたアーカイブ

 なお、本説明会の最中には、株式会社南部美人がハングアウトを利用した試飲会をリアルタイムで行っていた。

ハングアウトで試飲会を行った南部美人

 Ustreamとの違いについては、「全員が参加でき、またGoogleのほかのサービスとコラボレーションが可能なこと」(Horowitz氏)。YouTubeと連動したキャンペーンを実施した企業の例もあるが、「将来的にはYouTubeかハングアウトか、意識せず使えるようにしたい」と述べた。

 国内におけるGoogle+の利用者は、昨年11月時点で225万人となった。Googleの社員たちはハングアウト機能を頻繁に利用しており、そうした背景からHorowitz氏はサービスの成功に「確信を持っている」と自信を見せた。

【関連記事】
・グーグル、超簡単ネット調査サービス「Google Consumer Surveys」
・自分のGoogle利用状況がわかる「アカウント アクティビティ」サービス
・Cacoo、Google+ハングアウトで利用可能に ビデオチャットと同時に図を共有
・NHKが世界最高のプレゼンイベント「TED」に密着取材 放送後にはGoogle+でハングアウトも
・グーグル、Androidマーケットを「Google Play」に統合

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2012/09/11 17:05 https://markezine.jp/article/detail/15465

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング