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ゲーミフィケーションで新人社員を育成する「キジネタ」、メディアをしのぐ一般ユーザーのソーシャル情報拡散力

賞・称号を集める楽しみも。興味のあるカテゴリ分析機能を備えたマイページ

 ではここで、キジネタの機能について紹介していこう。まずユーザー登録すると、ポップアップで「入社おめでとう! これからの君の活躍に期待しているよ」と表示され、マイページに遷移する。マイページには、自分の今の肩書きのほか、過去の投稿数などが表示される。

最初にログインすると表示されるメッセージ
最初にログインすると表示されるメッセージ

 新入社員の任務は、配信されているプレスリリースに、自分なりの見出しを付けて、TwitterやFacebookに投稿すること。PR TIMESで配信されるプレスリリースはどれも、「食品・飲料」「インテリア・雑貨」「スポーツ」「ゲーム・ホビー」などのビジネスカテゴリがタグ付けされている。マイページには、自分が過去にどんなカテゴリのニュースに反応して記事タイトルを付けてきたのかを集計して円グラフで表示してくれる機能や、ライバルになりそうなユーザーを抽出・表示する機能も実装されている。

 マイページでは、過去に自分がキジネタ内で受賞した賞や称号も確認できる。賞や称号は投稿数やログイン頻度といった自分の行動によって獲得できるものもあれば、自分の投稿を見た人の反応などによって与えられるものも含まれている。

 賞や称号を獲得するヒントは、マイページの中に掲載されている。「まずはこのタスクをクリアしてみよう」とマイページ内で勧められた行動をすれば、賞や称号を入手できるようになっている。

ネタを見つけやすいよう、独自のアルゴリズムでリリースの表示順を決定

 PR TIMESのサイトでは最新のプレスリリースが先頭に表示されるが、キジネタでは独自のアルゴリズムに基づいて表示順が決まる。表示される順番は、プレスリリースのツイート数やプレスリリースが配信された時間、キジネタ内で「特ダネ」された数などから算出されるしくみになっている。

 「メディア記者の方々は、情報価値を考慮されますが、それ以上に情報の鮮度も重視します。ですから、PR TIMESではプレスリリースを配信順で表示するようにしています。

 一方でキジネタは、一般の人にプレスリリースを楽しんでもらうためのサイトです。一般ユーザーなら、そこまで鮮度は重要ではなく、おもしろい情報であることの方が大切です。PR TIMESとキジネタとで表示順を変えているのは、そうしたそれぞれのニーズに応えるためなのです。」

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記者目線でタイトルを付けるおもしろさを感じてもらえた

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MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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MarkeZine(マーケジン)
2012/05/07 16:00 https://markezine.jp/article/detail/15605

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