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ゲーミフィケーションで新人社員を育成する「キジネタ」、メディアをしのぐ一般ユーザーのソーシャル情報拡散力

記者目線でタイトルを付けるおもしろさを感じてもらえた

 実はキジネタは、当初はゲーム機能がなく、記事タイトルを投稿する機能だけのキャンペーンサイトとして、2月27日にリリースされていた。投稿した人の中から、抽選で50人に1万円分のQUOカードをプレゼントするキャンペーンを実施したところ、予想を大きく上回る反響があった。キャンペーンで手応えを感じたことから、機能を拡張して今回のリリースにつながった。

 「キャンペーンに参加してくれたユーザーのタイトルを見てみると、『コメントを付けるような感覚でタイトルを付けてくれているな』と感じました。

 普段のつぶやきに近いタイトルもありましたが、リリースをザッと読んで、自分が『おもしろい』と感じたところを抽出して記事タイトルをつけている人も多くいました。記者が情報を探すときと同じ目線で楽しんでもらえたようなので、ねらいどおり、記者になった気分を味わってもらえたのではないでしょうか。」

企業とメディアをつなぎ、「企業と生活者」の関係を強化する役割を担いたい

 キジネタを利用してもらうことで、一般の人にもプレスリリースをより身近に感じてもらい、プレスリリースを発信する企業にとってもプラスに働くようにしたいと山村氏は話す。

 「3月にはPR TIMESのサイト全体のPVが125万を超えました。メディアの記者の方々にご利用いただいているのもありますが、ソーシャルメディア経由で一般の方にも見ていただけるようになったことが、PV増加の要因だと考えています。

 一般の方にさらに使ってもらえるようになれば、PR TIMESのサイト価値が上がることになります。サイト価値が上がれば、プレスリリース配信・掲載のサービスを使っていただいているお客様に、PR TIMESを使う新たなメリットを感じてもらえるはずです。

今回は一般の人にもっとプレスリリースを楽しんでもらうために、ゲームの要素を取り入れましたが、今後もほかのアイデアや、PR TIMESのサイト価値を上げられるような企画があれば、別の方向性にチャレンジしていくかもしれません。」

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MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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MarkeZine(マーケジン)
2012/05/07 16:00 https://markezine.jp/article/detail/15605

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