「Huahin(ホアヒン) Framework」は、大規模データをHadoopで分散処理する際に記述するMapReduceプログラムをシンプルに実装できるコンポーネントを備え、ジョブ管理も可能なフレームワーク。
昨今の大規模データ分析のニーズから、Hadoopは複数のマシンに分散して処理できるオープンソースソフトウェアとして注目を集めている。しかし、ネイティブな「Hadoop MapReduce」を実装することは容易ではなく、開発とテストのコストがかかることが課題となっていた。開発者は「Huahin Framework」を用いることで、従来の約1/3~1/5の工数で「Hadoop MapReduce」を開発することが可能となる。
【関連記事】
・ドラッグ&ドロップでマーケティングプランを作成できる「Customer Intelligence」
・「Sybase IQ」がHadoopやR言語と連携、PMMLもサポート
・SASがHadoopに対応、ビッグデータ分析をリード
・ブレインパッド、自然言語処理エンジン「Semantic Finder」提供開始
・IBM、ソーシャルの書き込み数億件を一括分析できる非構造化データ分析ソフトを発表