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チームラボと早稲田大学院の川口教授がコラボ、新感覚の不動産情報検索サイト「いえーい」とは?

2007/09/05 09:30

 チームラボは、早稲田大学大学院ファイナンス研究科の川口有一郎教授と共同で、新感覚の不動産情報検索サイト「いえーい」を開発し、9月3日に公開した。

 「いえーい」は川口研究室での研究成果をもとにチームラボが検索エンジンからユーザーインターフェース、デザインまですべてのシステム構築を担当、運営は川口研究室の「不動産公開検索所の実験システムに関する研究会」が行っている。

「いえーい」のトップページ。ほかのユーザーが検索しているキーワードから、
全国の不動産市場での平均利回り、平均価格などの情報が日次集計され公開されている。

 チームラボと川口研究室は、インターネット上のすべての不動産情報を検索することが可能な新技術を実験を重ねながら共同開発。知的なクローラによって収集された全国の不動産情報は、地域の地図と連携した詳細な物件情報や類似物件との比較情報などとともに見やすく表示される。キーワード検索機能では、たとえば「バルコニー」というキーワードを入力すると、全国のバルコニー付きの物件を簡単に検索することができるなど、お好みの検索が可能となっている。

 また、「MAP TOOL」という地図の上に用意されたボタンをクリックすると、データをもとに地図の色を塗り分けたり、必要な情報を引き出すことができる。さらに、お気に入りの物件やエリア、保存した検索条件などをマイページで簡単に管理する機能も完備。検索履歴や閲覧した物件履歴も自動的にマイページに保存されるので、保存しなかった物件にも簡単に探すことができる。

MAP TOOLの「価格帯の分布を見る」ボタンをクリックすると、
売買・賃貸・利回りの3つのデータごとに地図上に色が塗り分けられる。
周辺類似物件との価格比較などの気になるデータも表示してくれる。

 チームラボは独自の言語解析技術を用いたオモロ検索エンジン「SAGOOL(サグール)」など、斬新なコンセプトと高い技術力を背景にした新しいWebサービスの開発で知られる。一方、不動産金融工学会の会長も務める早稲田大学大学院の川口教授は、新しい不動産インデックスや不動産デリバティブの開発などの研究を行ってきた。この2つの技術と頭脳から生み出された「いえーい」は、現在研究目的で運営され、利用規約に同意した上で誰でも無料で研究に参加することができる。利用者のために、「いえーい」の機能を動画で紹介するページも公開されている。

プレスリリース:「新感覚不動産情報検索サイト 「いえーい」がグローバル公開されます!」(PDF)

【ご案内】チームラボの猪子寿之代表取締役社長が、MarkeZine主催のセミナー型イベント「MZ Day 2007」のパネルディスカッションに登場する予定です(9月7日)。ぜひご参加ください。
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