SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第100号(2024年4月号)
特集「24社に聞く、経営構想におけるマーケティング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

スマートフォンの広告出稿アプリと広告媒体アプリの相性とは?

 カイトは、同社が提供する「appC(以下、アプシー)」における、スマートフォンの広告出稿アプリと広告媒体アプリとの相性の調査結果を発表した。

 アプシーとはスマートフォンアプリ向け成果報酬型広告。2012年2月にサービスリリースし、登録アプリの総ダウンロード数も4,000万ダウンロードを突破している。

 広告案件を4ジャンルに分け、5つのジャンルの媒体アプリにおける成果比率を比較したところ、ゲーム系の出稿アプリはゲーム系の媒体アプリ、ニュース&雑誌系の媒体アプリと相性が良いことが明らかに。また、ポイントを貯めて様々なものと交換ができるポイント系の出稿アプリは、ライフスタイル系の媒体アプリと相性が良いことがわかった。

 しかしながら、各媒体アプリにおける成果を個別に分析していくと、出稿アプリと媒体アプリの案件が一致するだけでは、広告収益最大化が難しいこともわかった。

 定番ゲーム系アプリとワンキーゲーム系アプリの実績を抽出すると、ゲーム系の出稿アプリ以外からの成果が30%ほど存在したことから、収益最大化には多様な出稿アプリを掲載することが重要だと考えられる。特に配信比率として9%と小規模なポイント系出稿アプリが成果数の15~20%を占めている点からもその傾向がうかがえる。

 今回の調査の結果から、アプリの収益最大化には、出稿アプリと媒体アプリのカテゴリが単純に一致するだけでなく、ユーザー属性に合ったアプリを掲載することがアプリ収益最大化において重要だと考えられる。

【調査概要】
調査期間:2013年2月1~28日
調査対象:調査期間内でappC全体の中で成果獲得上位100のアプリ

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
関連リンク
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2013/04/03 12:00 https://markezine.jp/article/detail/17547

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング