日立システムズでは、ソーシャルデータ活用・分析サービス「Smart Business Gateway」の提供開始以降、ソーシャルメディアデータを活用したサービスの引き合いが著しく、事業拡大が見込めることから、ホットリンクへの出資による協業強化を検討してきた。
今回の出資により、日立システムズはホットリンクが持つソーシャルメディアのデータ分析・活用に関する知見・ノウハウを、「Smart Business Gateway」などの自社サービスの強化につなげ、ホットリンクは、公共・金融・産業分野に多くの顧客とノウハウを持つ日立システムズとの協業関係を強化することで、販売チャネル拡大、経営の安定化を図る。
今後日立システムズは、ホットリンクの協力のもと、ソーシャルメディアデータ分析コンサルタントの育成、ソーシャルメディアデータを活用した新サービスの開発、オムニチャネルやビジネスマッチングに関連する新サービスの開発などに注力し、2015年度末までに「Smart Business Gateway」全体で累計100億円の売上をめざす。
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