「GitHub」は、ソースコードを管理するための分散型バージョン管理システム「Git」を使ったソフトウェア開発を支援するための共有Webサービス。エンジニア同士がつながって、共同で開発できる「ソーシャルコーディング」を行えることが特徴だ。
サイバーエージェントは、この「GitHub」のアカウントを通常の書類選考に代わる一次審査の選考対象とし、技術担当執行役員が中心となってアカウントを審査する。「GitHub」アカウントによる選考は、通常4~5回に渡って実施する面接回数が1~2回と短縮されるメリットがあるという。
サイバーエージェントは過去に、新卒採用において、特定テーマに対しプログラミングされたソースコードで選考を行う「コード採用」のほか、インターネットサービスのモックアップ(試作品)でアイディアを競い、入賞者には特別選考パスを付与する「モックプランコンテスト」などの取り組みを行っている。
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