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無料で開業! はじめてのドロップシッピング入門

独占企画!Seesaaドロップシッピングを徹底的に活用しよう(後編)


既に仕入れた商品を編集するには?

 既に仕入れた商品を編集する場合には、マイページ上部のタブを使って、「商品管理」→「仕入商品一覧」と移動します。

 

 移動すると、これまでに仕入れた商品が一覧表示され、販売価格の入力欄に仕入れた際に設定した価格が表示されるようになっています。

 価格を編集する場合には、既に設定した販売価格の下に空白のテキストエリアが表示されているので、その部分に新たに金額を入力して、【仕入】ボタンをクリックすれば完了になります。

 なお、同一商品で既に利用しているショッピングリンク(販売用のリンク)がある場合には、自動的に変更した金額に切り替わるようになっているので、リンク生成取得&貼り直しをする必要はありません。

直接販売機能ってなんだろう?!

 直接販売機能は、SeesaaDSが誇るキラーツールで(多分(笑))、通常は予め価格を決めてショッピングリンクを発行し、インターネットユーザーの購入を待たなければならないものを、セラー側が管理ツールを使って、価格と購入ユーザーのメールアドレスを入力し、サプライヤーに直接商品の発注をかけられるシステムをいいます。

 直接販売機能の流れは、上図に示した通りですが、簡単に説明をすると、SeesaaDSを使って商品の仕入を行い、販売できる商品を確定します。この時点ではショッピングリンク用に商品の価格を設定しておく必要がありますが、直接販売の場合には関係がないので、ショッピングリンクを使って販売するためだけに値段をつけてください。

 さて、商品の仕入が確定したら、当該商品を販売することになります。通常のWEB版ドロップシッピングでは、ショッピングリンクをブログなどに貼り付けて販売する必要がありますが、直接販売機能ではそのような必要はありません。

 では、どのような使い方をすればいいのかというと、オークションを使っての販売などが該当します。オークションに出品した場合、商品の販売価格というものは落札価格になるため、予め設定することはできません。そこで直接販売機能の出番となるわけです。

 オークションにドロップシッピングの商品を出品し、入札→落札に至ったら、通常のオークションと同じように、出品者と落札者間で落札商品の確認や、メールアドレスの確認を行います(このときに、落札者にはSeesaaから商品が発送される旨を伝えておく必要がありますが、この説明は後ほど…)。

 あとは、SeesaaDSの管理ツール(マイページ)にログインし、落札された商品を指定し、落札価格の入力、購入者(落札者)のメールアドレスを入力して仮発注処理を行います。

 そうすると、購入者(落札者)のメールアドレスに、落札した商品を購入できるアクセスキー(URL)が届き、そのURLをクリックすると、落札した商品を落札した価格で、Seesaaが提供するショッピングカートに投入できるようになっています。

 ショッピングカートに投入後、落札者が決済(支払い)を行えば、仮発注が本発注になり、サプライヤーに発注情報が渡される仕組みになっています。あとは、サプライヤーから商品が落札者に発送され(SeesaaDSの場合には、Seesaaが販売主体になっているため、Seesaaから発送されます)取引が完了することになります。

 直接販売機能は、簡単に言ってしまえば「予め価格設定せずに販売を行える発注ツール」ということができるでしょう。

 オークション以外にも、仕入商品をカタログ化して、リアル店舗で販売してその場で価格を交渉してもらい販売する方法や、値引き交渉があった場合に応じる・・・といったこともできるので(但し、値引きができるといっても卸値が販売の最下限値になるので、それより金額が下回ってしまうと発注をかけることができません)、是非挑戦してもらえればと思います。

次のページ
直接販売機能を使ってみよう!

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この記事の著者

池永 尚史(イケナガ ヒサシ)

 

1979年生まれ。CGMブログ・メディアを展開するベンチャー企業、インターネットサービス系企業を経て独立。2010年3月より株式会社ノイズ代表取締役。

 

■ 著書
・ 稼ぐアフィリエイターはブログが違う!(技術評論社刊)
・  ドロップシッピングス...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2007/10/12 19:06 https://markezine.jp/article/detail/1872

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