日本テレビ放送網は、米リンデン・ラボが運営する3D仮想空間「セカンドライフ」内において番組制作や動画配信を行うことを9月20日に発表していたが、その目玉である新番組「デジタルの根性」の放映が、いよいよ今日、10月3日深夜からスタートする。
場所は、セカンドライフ内の日本人居住区である MagSL Tokyoに建設された「Shiodome Island(汐留島)」。ここに用意された3Dのセットに登場する出演者、千原ジュニア、矢部太郎、馬場典子(日本テレビアナウンサー)、土屋敏男(第2日本テレビ・商店会長)らは全員、セカンドライフにログインし、アバターとして番組を進行させる。
「デジタルの根性」は、日本テレビで放映していた「でじたるのばか 2」のリニューアル番組。現実世界には番組セットを持たず、すべてバーチャルセットで番組収録を行う。初日となる今日の放送時間は25時59分。この開始時間は初回のみで、次回からは毎週水曜深夜25時29分のスタートとなる。
プレスリリース:「世界初!3D仮想空間「セカンドライフ」内で番組を収録 ~ Shiodome Islandを建設し、各種イベントを展開! ~」