プラスアルファ・コンサルティングは、NTTデータとTwitterデータ活用分野において戦略的提携を締結した。これにより、同社が開発・提供するクラウド型のテキストマイニング「見える化エンジン」において、2006年以降に投稿されたすべてのツイートデータの分析が可能になった。また米Twitter社からFirehoseAPIを受けて、NTTデータが提供する「Twitterデータ提供サービスAPI」の代理店販売を開始した。
昨今、マーケティングや顧客対応部門では、ソーシャルメディア上の生活者の声の収集、分析のニーズが急速に高まっている。中でもリアルタイムに市場の反響を把握できるTwitterのマーケティング活用を検討する企業が増えている。このような背景もあり、今回の提携に至った。
さらに、収集したTwitterデータは、「見える化エンジン」ツール上にて、「ユーザプロファイル推定機能」と組み合わせることができ、ユーザーごとに過去の投稿内容から推定した年齢、性別、居住地などのユーザー属性を使ったターゲティング分析や、エリア分析など、一歩踏み込んだソーシャルメディア分析が可能になる。
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