ファミリーマートは、住民基本台帳カードを利用して、店内に設置のマルチコピー機(MX-3610DS)から、住民票の写しや印鑑登録証明書などを発行する自治体証明書交付サービスを12月19日から開始する。利用可能となるのは、全国のファミリーマート店舗約1万店(沖縄県内の店舗は9月から先行開始)。
住んでいる市区町村にかかわらず、近くのファミリーマート店舗で次の証明書を取得できる。住民票の写し、印鑑登録証明書、戸籍証明書、戸籍附票の写し、税証明書関連(所得証明書、納税証明書など。利用時間は6時30分~23時00分。ただし、年末年始(12月29日から1月3日まで)とメンテナンス時(不定期)を除く(市区町村によってご利用時間が異なる場合がある)。
行政サービスを店舗で受けるためには、利用者自身で各市区町村で住基カードの取得申請を行う必要がある。また、すでに住基カードを持っている人も、各市区町村の窓口でコンビニで取得するための利用手続きが必要となる。
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