ビデオリサーチは、米Twitter社と、Twitter上でのテレビ番組への反応を測る「Twitter TV指標」の提供において協業することに合意した。「Twitter TV指標」は、2014年6月より提供を開始する。
ソーシャルネットワークの利用が広まる中で、テレビとソーシャルメディアの連携は様々な場面で実施されている。その連携は益々活発になっており、今回の協業により、両者の関係性を表す共通指標整備に取り組む。
「Twitter TV指標」は、「ツイートの投稿数」「ツイートしたユーザー数」「インプレッション数」「インプレッションユーザー数」などにより構成される。その中でも「インプレッション」はTwitter社との協業により、同社が国内で初めて提供する。「インプレッション」は、ツイートの到達を示すものであり、影響度合いの把握に寄与する。
また従来はハッシュタグを基準とした指標の整備を目指していたが、ハッシュタグを用いないツイートも多数存在する実態を踏まえ、ハッシュタグとキーワードの両者を用いたツイートの取得に切り替える。
【関連記事】
・Twitterに特化、「ベストアクティブサポート」リリース
・6秒ループビデオが楽しめるTwitterのスマホ動画共有アプリ「Vine」が日本語化
・インテージ、ドコモ、NTTデータがTwitterと購買行動についての共同研究
・高校生の67.2%がLINE、23.2%がTwitterを利用【Z会調査】
・「Ponta」、ツイートするだけでポイントがたまるO2OサービスをTwitter社と開発