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「テレビ×ソーシャルメディア」がもたらす一体感とは?【ADK調査】

 アサツー ディ・ケイは、「ソーシャル視聴」についての研究プロジェクトの研究成果を発表した。SNSなどのソーシャルメディアの普及と、スマートフォンなどのデジタルデバイスの普及により、同じ番組を見ている視聴者どうしがソーシャルネットワーク上でつながり、会話する「ソーシャル視聴」行動が一般化してきた。

 主要SNSのプラットフォーム(Twitter、Facebook、mixi、LINE)別にユーザーのソーシャル視聴行動の実施率をみると、テレビ番組視聴前/視聴中/視聴後いずれも、Twitterでの実施率が高くなっていた。とくに「番組を見る前に番組の内容や期待を投稿する」「番組を見ながら投稿する/他の人の投稿を見る」「番組を見た後で他の人の投稿を検索する」などの行為のスコアが高かった。テレビCMへの反応もTwitterでやや高く、とくに「見ている(見た)CMについて投稿する」が高くなっていた。

 また、生活者のソーシャルメディア上での行動、とくに企業アカウントのフォローなどには、報酬(プレゼント、LINEのスタンプなど)が大きな動機となっているが、ソーシャル視聴行動においては、「ヒトからの報酬」とでも呼ぶべきものが強い動機として作用していることが明らかになった。「ヒトからの報酬」の具体例としては、Facebookの「いいね!」やTwitterのリツイート、@返信(リプライ)などが挙げられる。これら、「ヒトからの報酬により」により、視聴者は「同じ番組を見ている人たちとつながっている」という一体感を感じているようだ。

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2014/01/30 11:45 https://markezine.jp/article/detail/19225

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