アッカ・ワイヤレスは、10月11日、モバイルWiMAXによる広帯域移動無線アクセスシステム(BWA)事業の展開に向けて、総務省へ2.5GHz帯の周波数を使用する特定基地局の開設計画の認定申請を行ったことを発表。同時に、NTTドコモに続く新たなパートナー各社と資本参加およびBWA事業における戦略的提携に至ったことを発表した。
パートナーとして発表されたのは、アッカ・ネットワークス、NTTドコモに続いて、WiMAXサービス関連ビジネスパートナーとして、東京放送(TBS)、三井物産、アイテック阪急阪神、京浜急行電鉄、KT Corporation(Korea Telecom)、朝日ネット、NECビッグローブ、ソネットエンタテインメント、ニフティ、フリービット、YRP事業開発研究所。金融機関・ファンドからは、JPモルガン証券、Ignite Group、DCM。合計16社が名を連ねた。出資比率は、アッカ・ネットワークスが47%、NTTドコモが26%、WiMAXサービス関連ビジネスパートナーが合計12%、金融機関・ファンドが合計15%となっている。
アッカ・ワイヤレスは免許取得時に合計300億円、その後も追加で420億円の調達を行い、総額720億円までの増資を予定しているため、今後も、さらに幅広く資本参加を募るとしている。
プレスリリース:「報道発表資料 : 2.5GHz広帯域移動無線アクセスシステム(BWA)事業免許申請について」