「JR東日本アプリ」では、よく利用する路線を「My路線」として登録すると、トップページで運行の遅れや運転見合わせなどの情報を確認できる。また、よく利用する駅を「My駅」として登録すると、その駅に関するさまざまな情報を簡単に検索することができる。各路線の運行情報はもちろん、首都圏は路線図方式で運行情報を表示し、京浜東北線のリアルタイムな列車位置情報も見ることが可能となっている。

　JR東日本の各駅（約1700駅）の構内図、時刻表、駅の施設（みどりの窓口の有無・営業時間、バリアフリー設備の有無、コインロッカーの有無）の情報、エキナカ・駅ビルに関する情報も提供。東京駅については、構内図からコインロッカーのリアルタイムの空き状況がわかる。また、Androidユーザーは自身の位置を構内図上で把握できる。

駅構内図では、改札やトイレ、バリアフリー設備、コインロッカー等も表示される。
東京駅ではコインロッカーの空き状況や利用者自身の位置も確認できる（Wi-Fiがオンの場合）

　山手線については、「山手線トレインネット」として、利用者の乗車位置（号車）・区間にあわせた停車駅の情報（乗換路線、ホーム案内図、駅構内図）や乗車中（走行中）の山手線の各号車の混雑状況・車内温度まで確認できるサービスを開始する。このサービスは、今年度内に3編成、来年度内に全編成で提供する予定。

「山手線トレインネット」の車内状況画面には、各車両の混雑度・車内温度が表示される。
ホーム案内図では、山手線のホームの階段やバリアフリー設備の位置を確認できる。

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