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電子マネー・ポイントカード「週1回以上」の利用者は7割超、利用場所はコンビニが最多【ネオマーケティング調査】

 ネオマーケティングは、「消費増税後の電子マネーとポイントカードに関する利用実態」に関する調査を行った。

 電子マネーとポイントカードを持っている人に、今後の利用頻度をたずねたところ、最も多い回答は「どちらともいえない」であったものの、電子マネーは「増やしていきたい」(9.7%)、「やや増やしていきたい」(18.1%)と合わせて27.8%の人が増やしていきたいと回答。また、ポイントカードも「増やしていきたい」(16.0%)、「やや増やしていきたい」(22.8%)を合わせて38.8%の人が増やしていきたいと回答。この結果から、3分の1の人が今後、電子マネーやポイントカードの利用を増やしていきたいと考えていることが明らかに。

 所有枚数についてたずねたところ、電子マネーは「1枚」(44.6%)が最も多く、ポイントカードでは「2枚」(22.1%)が最も多くなった。一方で、ポイントカードは「5枚以上」が34.9%、「10枚以上」所有の方も14.4%いることがわかった。財布やカードケースの中に、使用していないポイントカードを複数持っている人も多そうだ。

 そして電子マネー・ポイントカードの利用頻度については、電子マネー・ポイントカードともに最も多い頻度は「週2~4日程度」となった(電子マネーカード:25.9%、ポイントカード:35.0%)。また、電子マネー・ポイントカードともに「週1回以上」の利用者が7割を超え、生活に密着した存在になっているようだ。

 利用場所について聞いてみると、電子マネーカード・ポイントカードともに「コンビニ」が1位となり、約7割の方が回答した。また、電子マネーは「電車の運賃」「バスの運賃」「駅構内(キオスクなど)での支払い時」「自動販売機」「タクシーの運賃」の項目でポイントカードを上回る結果となった。

 ポイントの還元に関して無駄にしたことが「よくある」「たまにある」と回答した人は44.6%に。また、男性は40.7%、女性は48.7%となり、女性の方がポイントを無駄にした経験があることがわかった。ポイントを還元しないで無駄にしてしまった理由としては「使える場所が限られている」(42.1%)、「ポイントがどのくらい貯まっているか把握していないから」(39.8%)となった。

【調査概要】
調査方法:インターネット調査
調査対象:「アイリサーチ」登録モニターのうち、電子マネー・ポイントカードを持つ全国の男女20~59歳
有効回答:1,600人(20~50代:男女各200サンプル)
調査日時:2014年4月15~17日

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MarkeZine(マーケジン)
2014/04/25 13:00 https://markezine.jp/article/detail/19831

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