ソニーと日本産業パートナーズ(以下、JIP)が管理・運営を行う日本産業第四号投資事業有限責任組合が出資する予定の特別目的会社は、ソニーがVAIOブランドを付して運営するPC事業のソニーから当該特別目的会社への譲渡に関し、法的拘束力を有する正式契約を締結した。
本件取引は、当該特別目的会社にソニーがVAIOブランドを付して日本で営んでいるPC事業及びその関連資産の一部などを承継させる形で行われ、両社は2014年7月1日を目途に本件取引を完了することを目指す。
また、ソニーは、2014年2月に発表したとおり、現在各国で販売中の2014年春モデルを最後としてPC事業を収束するが、事業収束後も販売済み商品の顧客へのアフターサービスは継続する。
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