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マネーフォワード、クレディセゾンと自動家計簿サービスに関する業務提携へ

 マネーフォワードとクレディセゾンは、自動家計簿サービス「マネーフォワード」に関する業務提携を行った。本提携により、クレディセゾンの発行するセゾン・UCカード会員限定で利用明細データを家計簿サービス「マネーフォワード」上に自動保存するサービスを開始した。

 セゾン・UCカード会員の利用明細データ閲覧期間は1年に拡大し、利便性の向上につながった。さらに今後は、クレディセゾンのネット会員IDで「マネーフォワード」にログインを可能とするID連携や、ユーザーに合わせたレコメンドサービスの提供を順次開始していく。

 「マネーフォワード」は、クレジットカードでの支払いが毎日自動で家計簿に記録されるため、ユーザーは日常の現金支払いをクレジットカードに切り替える傾向がある。特に、カード利用回数が月間10回未満のユーザーの場合、「マネーフォワード」にクレジットカード登録後は、カードの利用回数が登録前の平均1.7倍に増加するなど、日々の決済手段の選択に変化があらわれている。こうした状況を踏まえて、クレディセゾンとの提携を強化することで、さらに支出管理を容易なものとし、両社の提供価値向上に努めていく。

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2014/05/19 10:30 https://markezine.jp/article/detail/20006

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