イケア・ジャパンは、自宅にある庭、ベランダ、バルコニーという屋外空間を「アウトドアリビング」と定義し、その活用度を調査した。
家で余暇を過ごす場所の1位は「リビング」で、「寝室」「キッチン」「風呂」が続き、「アウトドアリビング」は5位。庭やベランダは洗濯物を干したり、ゴミ置き場になるなど機能的な利用が多く、ガーデニングや読書、食事といった余暇的な利用は、スペースの狭さもあいまってなかなか進んでいないようだ。
イケア・ジャパンは、庭、ベランダ、バルコニーの各面積と、余暇的に利用していない時間をもとに家賃に換算した「アウトドアリビング未活用額」を算出。その金額は1世帯平均7万1千234円。日本の全世帯数に置き換えると毎月およそ3.7兆円に上る。
本調査では家庭を持つほどアウトドアリビングの活用に興味を持つ傾向が見られ、アウトドアリビングを楽しむ際に工夫している人の47.6%が「家でリラックスできるようになった」と感じている。
【調査概要】
調査対象:20~69歳の対象エリア在住の男女
回収サンプル数:1000サンプル
調査地域:全国
調査方法:インターネット調査(調査会社の登録モニター活用)
調査期間:4月28日(月)~ 4月29日(火)
【関連記事】
・「Francfranc」の商品がセブンネットショッピングで購入可能に
・インテリア写真共有サービス「RoomClip」運営のトンネル、1億円の資金調達実施
・ニッセン、雑誌『すてきな奥さん』とコラボレーション~主婦に優しい収納家具を開発
・スタイルライフ、家づくりを楽しむためのSNS「HouseNote」オープン!
・2年無料で「無印良品の家(家具付き)」に住んでくれる家族を募集!