SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第106号(2024年10月号)
特集「令和時代のシニアマーケティング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

ケンコーコム、薬剤師が24時間リアルタイムで販売可否を判断する「薬剤師LIVE」

 健康食品や医薬品の販売サイト「ケンコーコム」を運営するケンコーコムは、2014年6月に「改正薬事法施行規則」が施行されるのを踏まえて、第一類医薬品を含むすべての一般用医薬品を24時間、スムーズに注文できるシステム「薬剤師LIVE」を開発。5月30日に正式運用を開始した。

 改正薬事法施行規則では、第一類医薬品を販売するには、薬剤師が消費者とメールなどでやりとりし、症状や医薬品の用法などの留意点などをお互いに確認することが義務付けられている。

 今回サービスを開始した「薬剤師LIVE」は、時間のかかるメールのやりとりではなく、リアルタイムで薬剤師と消費者がやりとりできるシステム。

 ケンコーコムのサイトで商品を買物カゴに入れ、氏名・メールアドレスや住所などを入力。さらに購入前のチェックシートで年齢、妊娠、ほかの医薬品の使用状況などの情報を入力すると、薬剤師がリアルタイムで問診を行う。販売が承認されると、注文画面に遷移する前に、薬の用法・用量、禁忌事項、薬剤師の氏名などを購入者へ提供。購入者がその内容を理解したことを示すチェックマークを入れると、支払方法入力画面に進み、注文が確定される仕組み。

 薬剤師から販売ができない、またはより詳細な確認が必要と判断した場合には、チャットで会話をし、医薬品に関する相談をすることができる。

【関連記事】
楽天生命、申込み画面にオンラインチャット導入
ビジネスチャットツール「ChatWork」登録ユーザー10万人突破、英語版も
ケンコーコム、福岡へ本店所在地を移転
ファミリーマート、コンビニと薬局の機能を兼ね備えた新店舗
カンター・ジャパンとエムスリーが提携、製薬会社向けの調査・データ提供を拡大

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
関連リンク
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2014/05/30 16:00 https://markezine.jp/article/detail/20149

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング