BIGLOBEは、旅行情報・予約サイト「BIGLOBE旅行」「BIGLOBE温泉」およびスマートフォン向けアプリ「旅比較ねっと」「温泉天国」「出張ホテル」における、パソコンとスマートフォンの利用動向比較の結果を発表した。
スマートフォンでの宿泊施設予約が主流に
2012年4月の利用比率はパソコン(67%)、スマートフォン(33%)であったのに対し、今年の4月時点での利用率はパソコン(43%)、スマートフォン(57%)となり、この2年間で逆転した。
当日・前日など、急な宿泊はスマートフォンで予約
パソコン、スマートフォンとも、1~2か月以上前から予約をする利用者が多いが、スマートフォンは当日予約や1日前、2日前予約の割合も多く、急な宿泊予約をスマートフォンから対応する利用者が多いことがわかった。
予約時間帯についてはパソコン、スマートフォンとも帰宅時刻以降の予約が多く、自宅でもスマートフォンから予約する利用者も多かった。また、昼休みの時間帯にスマートフォンから宿泊予約する動きも見られた。
1人1泊あたりの宿泊金額、スマホはPCよりも約2,000円低い
スマートフォンでの売上金額ランキングは、上位10軒のうち5軒がディズニーリゾート周辺の宿に加え、10位までにランクインしているすべてが都市部の宿(東京都内、大阪駅付近、京都駅付近)となった。
パソコンでもディズニーリゾート周辺の宿は人気なものの、富士五湖、京都、湯布院、仙台など全国の観光地の宿が上位10軒にランクインした。また、1人1泊あたりの宿泊金額は、スマートフォンの方がパソコンより約2,000円安いという結果も明らかになった。
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