Ptmindは、同社提供のアクセス解析ツール「Pt engine」にて、ネイティブアプリにおけるヒートマップ計測の技術開発に成功。8月18日、アプリ版ヒートマップのクローズドβ版の提供を開始した。今回提供するアプリヒートマップでは、ニュースアプリなど、動的なアプリに対応している。
同ツールはこれまで、Webページにおけるヒートマップ機能を提供し、国内では4,500サイト以上で利用されている。そのなかで、ユーザーからネイティブアプリでのヒートマップ計測のご要望を受け、今回の技術開発・サービス提供をするに至った。すでに、ネイティブアプリでのヒートマップ計測が可能な製品もある。しかし、その多くは、アプリ画面が固定されておりスクロールなどの動作がないものにしか対応できていなかった。
なお、現段階では、同機能はクローズドβでの提供。利用を希望する場合は同社サイトより応募する必要がある。また、アプリ版Pt engineは日本国内だけでなく、欧米や中国、韓国といった国々でも提供をスタートしている。
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