博報堂DYメディアパートナーズとデジタル・アドバタイジング・コンソーシアム(以下、DAC)は、パナソニック提供のテレビ「ビエラ」上で動画広告の配信・掲載を開始した。動画広告は、対象機器をインターネットに接続すると表示される、ホームスクリーン上中央部に表示される。リモコンのキー操作で大画面での再生が可能。また、動画表示後には動画広告や関連するキャンペーンについて、視聴者へのアンケートを実施することもできる。そのため、視聴者の反応を即座に抽出する新しい効果検証を実現できる。
米国をはじめとした国々で、広告主のオンライン動画広告への関心が急速に高まっています。その中でも生活に密着し、広告の表示サイズの大きいテレビ画面で配信される動画広告は、インパクトや見やすさの面から、より高い広告価値を生み出すことが期待されている。
スマートテレビの普及を受け、同社の「ミライテレビファクトリー」が主体となり、DACと協働でテレビホーム画面上に動画広告を配信・掲載する新サービスを開発し。2014年2月21日より東芝のレグザクラウドサービスのクラウドメニュー画面内で動画広告の掲載を開始してきた。今回の提供は東芝に続き2件目。なお今後は、ターゲティング広告などの実施も視野に入れられている。
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