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メディアフラッツ、着信課金型広告「ナンバーアフィリエイト」を12月にリリース

 メディアフラッツは、「ウェブ電話」サービスを提供するリンクとともに記者発表を行い、12月3日にリリースする「ナンバーアフィリエイト」について紹介した。

 リンクが提供する「ウェブ電話」では、「ウェブID」という識別コードを通話に付与することによって、通話記録とIDを通話履歴に記録することができる。「ナンバーアフィリエイト」は、このウェブIDを利用した新しいアフィリエイトモデル。このシステムでは、エンドユーザーが広告バナーをクリックし、専用ページで入力した電話番号に対して自動発信して番号の実在確認を行う。さらに電話を受けたユーザーが通知されたナンバーをプッシュすることによって意思確認の取れた番号だけを保存する。この確認フローは、広告バナーに埋め込まれた「telタグ」による通話でも同様に行われる。

「ナンバーアフィリエイト」開発の経緯を紹介する
メディアフラッツ代表取締役 中村佳史氏。

 「ナンバーアフィリエイト」では、(1)電話番号の取得、(2)エンドユーザーとの通話、(3)1と2を時間帯で切り替え、(4)電話番号へのコールバック通話、の4つの広告商品メニューによって、成果対象(広告費用発生対象)を設定することができる。これら広告メニューのうち、1から3の広告費用はいずれも3,000円、プラス見積によって確定。4は成果対象や広告主の業種によって異なる。

 メディアフラッツは、モバイル・PC・紙媒体に対応したクロスメディア展開可能なこの新サービスによって、全国展開を目的としたプロモーションから、自社のエリアの電話番号だけがほしいという地域特化型プロモーションまで活用することが可能としている。

メディアフラッツ
リンク

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MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

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MarkeZine(マーケジン)
2007/11/08 15:22 https://markezine.jp/article/detail/2088

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