複数人が参加するグループチャットが可能な「ChatWork」は、クラウド会議室として利用できるだけでなく、タスク管理やファイル共有などの機能も有している。毎日7万ユーザー以上がログインし、これまでのやり取りされたメッセージ総数は3億以上。KDDI、nanapi、京都大学、慶応義塾大学など57,000を超える企業、教育機関などで採用されている。
ChatWorkの新しいAndroidアプリでは、シンプルでわかりやすいデザインを採用。ナビアイコンをタップする事で「チャット一覧」「タスク一覧」「コンタクト一覧」などへ簡単にアクセスできる。チャットのタイムラインでは常に「+」アイコンが表示され、すぐに「メッセージ送信」「タスク追加」「ファイル送信」が可能になる。
これまでは相手のメールアドレスが分からないとコンタクトを追加できなかったが、新しいアプリでは、「相手の名前」や「チャットワークID」で探せるようになり、コンタクトの追加が簡単になっている。また「動画撮影」「音声録音」も可能になり、アプリから動画や音声で相手に情報を送ることで、文章では伝わりづらかった情報もより明確に相手に伝わるようになった。
新しいAndroidアプリでは、これまで未対応であったAndroid5.0にも正式対応。ただし、Android4.0.3未満の端末では、アプリは利用できない。また、Android4.0.3未満の端末向けの新しいアプリ提供およびサポートは終了となる。
【関連記事】
・メールでの情報共有から卒業、ガイアックスの社内SNS「Co-Work」にチャット&タグ機能
・楽天生命、申込み画面にオンラインチャット導入
・ビジネスチャットツール「ChatWork」登録ユーザー10万人突破、英語版もリリース
・Evernote、社内の知識共有に使える「Evernote Business」リリース
・DropboxとEvernote、国内の月間利用者数が50万人突破