任天堂とDeNAは17日、グローバル市場を対象にしたスマートデバイス向けゲームアプリの共同開発・運営、多様なデバイスに対応した会員制サービスの共同開発に関する業務・資本提携について合意したと発表。提携内容は以下のとおり。
1. 任天堂のキャラクターを含む任天堂の知的財産(任天堂 IP)を活用したスマートデバイス向けゲームアプリの共同開発・運営
2. 多様なデバイスに対応した新しい会員制サービスの共同開発
両社は任天堂のゲーム専用機だけでなく、PC、スマートフォン、タブレットなどの多様なデバイスに対応した新たな基幹システムを構築。その基幹システムを用いた会員制サービスを、2015年秋の開始を目指して共同開発する。この会員制サービスにより、顧客との関係をより一層強化する方針だ。
両社は互いに、第三社割当の方式によって自社保有株式を取得。DeNA株式15,081,000株(発行済株式数の10.00%、総額約220億円)、任天堂株式1,759,400株(発行済株式数の1.24%、総額約220億円)を取得する。
【関連記事】
・ヤフー3Q決算発表、ゲームパブリッシング事業も開始、スマホシフトの第2段階は「アプリとマネタイズ」
・CA、スマホゲームアプリ特化型ダイナミックリタゲ広告「Dynalyst for Games」リリース
・スマホゲームアプリをダウンロードしたきっかけ、最多は「スマートフォン広告を見て」
・ローソン、Googleの位置情報ゲーム「Ingress」と全面タイアップ、全店舗をポータル登録
・集客から運用支援までサポート!ゲームアプリ分析サービス「BUNSEKI」と「appmart」が連携