オイシックスは、EC実行支援サービス「オイシックスフルフィルメントマーケティング実行支援(オイフルMJ)」を開始した。同社では、2013年より食品ECに特化した物流インフラなどを活用し、他社に対し冷凍、冷蔵、常温の三温度帯で商品を管理・配送するフルフィルメント機能を提供する事業「オイシックスフルフィルメントサービス(オイフル)」を展開してきた。既存クライアントからのマーケティングサポートのニーズが高かったことから、今回のサービスを開始するに至った。
同サービスは食品に限らず、リピートマーケティングに課題を感じている企業や、実行に悩みを抱える企業への提供を想定している。今年度は10社に限り受託を予定しており、既に三越伊勢丹フードサービスと、ディーンアンドデルーカジャパンが同サービスの利用を決定している。
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