SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第106号(2024年10月号)
特集「令和時代のシニアマーケティング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

【博報堂DY調査】利用メディアが「Webだけ」の人は1.2%、約7割がWebとマスメディアを併用

 博報堂DYメディアパートナーズメディア環境研究所は、主要な7つのメディア(テレビ、ラジオ、新聞、雑誌、PC、携帯電話、ハードディスクレコーダー)における、生活者のメディア・コンテンツ視聴実態を把握する「オン・デマンド視聴実態研究」を実施した。

 この調査は、生活者が「どんなコンテンツを」「どのくらい」「なぜ見ているのか」について把握し、今後メディア接触行動がどのように変化していくか予測につながる「兆し」を発見するというもの。分析の際には、生活者がテレビ番組などのメディア・コンテンツを、あらかじめ見たいと思っていた「オン・デマンド」型、いつも何となくみている「習慣」型、たまたま偶然に見た「バイ・チャンス」型、そしてジャンルだけを決めていたがたまたま見つかった「ジャンル」型、の4つに分類している。

 発表された資料によると、生活者が1日に接触するメディア数は、「3種類」が33.6%でもっとも多く、ついで「2種類」が27.8%、「4種類」が20.7%。メディア接触の組み合わせを見ると、「4マスメディア(TV・新聞・ラジオ・雑誌)のいずれかのみ接触」は28.0%、「Web(PC・携帯)いずれかのみ接触」はわずか1.2%で、全体の69.7%が「マスメディアいずれか」と、「Web(PC/携帯)いずれか」の双方に接触している。また、テレビ・ラジオのコンテンツに対する接触形態は、あらかじめ見たいと思っていた「オン・デマンド」、何となく見ている「習慣」、偶然見た「バイ・チャンス」の3種類がほぼ均等になることがわかった。

 調査では、今後、多メディア・多チャンネル化がますます進む中、「メディアとコンテンツの見られ方(「オン・デマンド」、「習慣」、「バイ・チャンス」)」を考慮して、各種の戦略を立案する必要があるのではないかとしている。

【関連リンク】
プレスリリース:「「テレビ・ラジオの接触は「オン・デマンド」「習慣」「バイ・チャンス」が三等分」(PDF)

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2007/12/11 12:00 https://markezine.jp/article/detail/2304

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング