サーバー運用をアウトソーシングすることでコアビジネスへの注力が可能に
2007年のインターネット白書を見ると、Webサイト運用の障害の中でもっとも多いのが、人に起因するものだということである。たとえば担当者が不在であるとか専任者として充分な技量を持つ者がいないといったことが原因で、十全なWebサイトの運用ができないというわけだ。
こうした問題は、運用をアウトソーシングすることですべて解決できる。そうした点で、スカイアーチネットワークスはサーバーシステム運用の専門家として、大きなメリットを提供できると言う。同社の手がけるサービスには、大きく分けて「マネージドホスティングサービス」と「データセンタマネジメント」の2つがある。
前者はサーバーシステム運用に関するすべての業務を、顧客の手をわずらわせることなく同社で行うものである。通常のサーバーホスティング業務では、サーバー設備本体の保守は業者が行うが、OSやミドルウェアは顧客自身で管理しなくてはならない。しかし同社のマネージドホスティングサービスでは、こうした部分の管理はもちろんサーバー初期化・構築からアプリケーション設定まで、すべてを責任を持って引き受けることができるという。
またデータセンタマネジメントでは、顧客の既存のサーバーやレンタル品の運用までもすべて含んだ、トータルなデータセンタ運用が可能とのことである。これらのアウトソーシングサービスを活用することで、顧客のサーバーシステム運用に費やしていたエネルギーが節約され、顧客は本来のコアビジネスに注力できるようになるはずだ。
関心をお持ちの企業はぜひ一度スカイアーチネットワークスにご相談いただきたい、と述べて下妻氏はセミナーを締め括った。