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「恋空」を生んだモバイルコミュニティサイト「魔法のiらんど」の運営術

2007/12/26 10:00

 1999年のサービス開始以来、日本最大級のモバイルコミュニティサイト「魔法のiらんど」。大ヒット映画の原作となった携帯電話小説「恋空」もこのサイトから誕生した。株式会社 魔法のiらんど アイポリスグループ マネージャー鎌田 真樹子氏が、8年間に渡る同社の取り組みについて紹介し、今後のCGMコミュニティの運営について提言を行った(この記事はmobidec2007のセッションレポート記事です。そのほかのmobidecレポートはこちらから)。

1999年の開始より着実に成長した、日本最大級のモバイルコミュニティサイト

 日本のモバイルエコノミー界を大変革したi-modeの登場。無料の携帯ホームページ作成ツールを提供する「魔法のiらんど」は、そのi-modeと時を同じくして誕生した老舗ともいえるサービスサイトである。携帯電話だけでなくPCからの閲覧も可能になっており、現在、累積ID数は570万を誇り、2007年11月には月間33億PVを突破した。2006年に同サイトで、携帯小説を検索したり、コメントをやり取りできるポータルサイト「魔法の図書館」の提供を開始し、現在では100万タイトル以上もの小説を扱っている。

株式会社 魔法のiらんど アイポリスグループ マネージャー 鎌田 真樹子氏

 そうした取り組みの中から、2007年8月末までに34冊が書籍化され、通算で850万部もの発行部数を記録した。中でも、2007年秋に映画化され、大ヒットを記録した「恋空」の成功は、誰もが知るところだろう。現在も毎週1冊のペースで書籍化が進んでおり、中高生を中心に幅広い読者層を獲得している。10月にはシリーズ展開を意図した文庫「魔法のiらんど文庫」が誕生し、携帯の世界からリアルな世界へとビジネスステージが広がっている。

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